引っ越し洗濯機のみ冷蔵庫のみ運んでもらう

私は引越し業者で作業員と営業マンを長い間やりました。（現在は他の業界で働いています）

その経験を生かして、これから引越し業者に作業を依頼したい皆さんに役立つ情報を発信しています。

このサイトでは特に、冷蔵庫と洗濯機だけを引越し業者に運んでもらって、それ以外の軽い荷物は自分で運んで引っ越し代を安く抑えようとお考えの皆さんにアドバイスさせていただきます。

「冷蔵庫と洗濯機だけ運んでもらいたい」とお客さんに言われた時点で、引越し業者の営業マンは「あ～、このお客さんは少しでも引越し代を安くしたいんだな・・・。かなり安くしないと契約をとれなさそう・・・」と感じます。

つまり、料金を安くする為の先制パンチとしてはかなり有効なのは間違いありません。

ただ、それとは別に引越し業者は、引越し件数の多い忙しい日と引越し件数の少ない暇な日で料金を大きく変えます。

週末や祝日は引越し件数が多いので値引きをする必要がありませんし、逆に平日は安くして契約を必死にとろうとします。

冷蔵庫や洗濯機だけを引越し業者に任せようと考えられている皆さんも、このことを踏まえた上で対応を変えるべきだと思います。

以下では、希望の引っ越し日時の違いで二つに分けてお話します。

土日や祝日は冷蔵庫と洗濯機だけを頼んで格安に！

平日はサービスで冷蔵庫と洗濯機以外も運んでもらおう！

土日や祝日は冷蔵庫と洗濯機だけを頼んで格安に！

土日や祝日などの引越し件数が多い日は、引越し業者は値引きをする必要がありません。

値引きをしなくても引越しの予約でいっぱいになるからです。さらに３～４月の引越しシーズン中は普段の１．５倍から３倍の料金になります。

この様な引越し業者が忙しい日に作業を依頼する場合は、引越し業者には冷蔵庫や洗濯機だけを運んでもらって、残りの荷物はご自身で運ぶことで安くなります。

引越し業者からすると、冷蔵庫と洗濯機だけを運べば良い場合は全ての荷物を運ぶ場合に比べて作業が早く終わるので、その後に別の方の引越しの契約を入れられるからです。

ただ、どれくらい安くしてくれたかを確認する為にも、冷蔵庫と洗濯機のみの場合と、全ての荷物を運んでもらう場合の二通りの見積もりを出してもらって比較するようにしましょう。

さらに、平日に日程を変更した場合にどれくらい安くなるかも聞かれると良いと思います。そんに安くなるなら日程を変更しようかな・・・と思われるかもしれません。

いずれにしても複数の引越し業者を比較することで、週末などであっても安い業者を見つけることが可能になります。

それには後でご説明する一括見積もり依頼サービスが大変便利で有効です。

平日はサービスで冷蔵庫と洗濯機以外も運んでもらおう！

平日などの引越し業者が暇な日に引っ越しすることが可能な場合は、冷蔵庫や洗濯機以外の荷物を自分で運んでしまう前に引越し業者から見積もりをとることをお勧めします。

平日は料金が安いですし、サービスで冷蔵庫や洗濯機以外も運んでくれるかもしれないからです。

なぜ平日は安いのか、さらに冷蔵庫や洗濯機以外の荷物をサービスで運んでくれるかもしれないかということをイメージしてもらう為に引越し業者の実情をお話しますと、引越し業者は平日の特に午後は作業員にやらせる仕事がなく、トラックの洗車をさせたり研修したりしています。

午前の仕事が終わったら帰らせれば？と思われるかもしれませんが、売上が無いからと言って頻繁に帰らせると、稼げない会社ということで作業員は辞めてしまいます。

引越し業者にとって、熟練した作業員の多さが作業の質の高さに直結するので、仕事が無くても人件費を払い続ける必要があるんです。

つまり引越し業者の経営者の本音は、平日や特に平日の午後は赤字の様な安い料金ででも仕事が欲しいと思っています。

ただ、その本音をわざわざ正直に言う引越し業者はありません。

出来れば少しでも高い金額で契約をとろうとする引越し業者も多いので、赤字の様な安い見積もりを出させる為には料金交渉が必要です。

しかし、料金交渉って苦手な方も多いですよね＾＾；

大丈夫です、安心してください！

当サイトでご紹介している一括見積もりサービスから見積もり依頼をすると、自然に価格競争が起こるので料金交渉をした場合と同じ効果が得られるんです。

皆さんは一括見積もりサービスを利用するだけで、赤字の様な料金で冷蔵庫や洗濯機を運んでくれる引越し業者を見つけることが出来ます。

更にこれだけではありません。

一括見積もりサービスを利用すると複数の業者の競争になりますから、他社に勝つ為に「サービスで冷蔵庫や洗濯機以外も運びます！」と言ってくれる引越し業者が現れる可能性大です。

もちろん、平日だけでなく週末や祝日などの引越し業者が忙しい時でも一括見積もりサービスは威力を発揮しますので、以下の３つのステップ通りに進めてみてください。

【ステップ１】
冷蔵庫や洗濯機だけを引っ越しする費用の相場を把握する

【ステップ２】
一括見積もり依頼サービスから見積もり依頼をする

【ステップ３】
３～５社の見積もりを必ずもらい、途中でいずれかの業者と契約しない

【ステップ１】冷蔵庫や洗濯機だけを引っ越しする費用の相場を把握する

冷蔵庫や洗濯機だけを運んでもらう場合の費用の相場をまとめてみました。事前に相場を把握してもらうことによって、自信を持って見積もりに望んでもらうことが目的です。

価格競争がない場合、引越し業者の多くは下の相場表の１．５～２倍くらいの料金を提示してきます。

ステップ２でご説明する一括見積もりサービスを利用することで表の相場に近い料金になりますし、平日であれば冷蔵庫と洗濯機だけを運ぶ料金で、それ以外の荷物もサービスで運んでくれる業者が出てきたりします。

（移動距離１０キロ以内を想定しています）

重い荷物や家具の数	一人で運べるもの１～２点	重い荷物や家具１～２点	重い荷物や家具３～５点	重い荷物や家具６～９点
作業員数	１名	２名	２名	２～３名
重い荷物の例	一人暮らし用の冷蔵庫・洗濯機など	家族用の冷蔵庫・洗濯機など	冷蔵庫・洗濯機・タンス・ベッドなど	冷蔵庫・洗濯機・タンス・ベッド・食器棚・食卓セット・ソファなど
午前の作業	平日仏滅 \7,000± 平日 \8,000± 平日大安 \10,000± 休日 \12,000± 休日大安 \14,000±	平日仏滅 \10,000± 平日 \12,000± 平日大安 \15,000± 休日 \20,000± 休日大安 \26,000±	平日仏滅 \15,000± 平日 \18,000± 平日大安 \22,000± 休日 \28,000± 休日大安 \34,000±	平日仏滅 \20,000± 平日 \30,000± 平日大安 \35,000± 休日 \40,000± 休日大安 \45,000±
午後の作業	平日仏滅 \5,000± 平日 \6,000± 平日大安 \8,000± 休日 \10,000± 休日大安 \12,000±	平日仏滅 \8,000± 平日 \10,000± 平日大安 \13,000± 休日 \18,000± 休日大安 \24,000±	平日仏滅 \13,000± 平日 \16,000± 平日大安 \20,000± 休日 \26,000± 休日大安 \30,000±	平日仏滅 \18,000± 平日 \28,000± 平日大安 \33,000± 休日 \36,000± 休日大安 \40,000±